サイクルコンピューターに必要なのはスピード・ケイデンス・心拍

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ロードバイク

サイコンの多機能について考えてみた

なぜサイクルコンピューター(以後略してサイコン)を付けるのか?

 まず皆さんは何のためにロードバイクに乗り始めたのか思い出してください。おそらくほとんどの人が早く走りたい!!ではないでしょうか? 

 では自分はどれだけ早く走れているのか?知りたくありませんか?それがサイコンの一番の目的です。

 以前マウンテンバイクで朝練をしていた時、1カ月ほど経過してだいぶ早く走れるような気がしていました。その後ロードバイクを購入して、サイコンを装着して走ってみたら26㎞/hしか出てなくて愕然とした事がありました。

サイクルコンピューター(スピードメーター)に求めるもの

 最初のうちはスピードだけ分かれば満足するのですが、それで終わらないのが人間の良くも悪くもある所。それだけでは満足しなくなります。

  1. スピード
  2. ケイデンス
  3. ハートレート
  4. パワー
  5. GPS
  6. 温度
  7. 傾斜
  8. 標高

その他高性能になると、トレーニングに必要な数値などが表示できるものもあります。

あなたには何が必要ですか?

私の経験では大きく分けて3種類あります。

共通して総走行距離現在の走行距離現在の時間走行時間は下記の1~3の機種に含まれます。
 

  1. スピードたけ計測する機種
  2. スピード・ケイデンスを計測する機種
  3. 上記+それ以外の計測ができる機種

1スピードだけ計測する機能

 おそらく一番安く購入できる機種がこの機種だと思います。このブログを読んでいる位なので、ケイデンス?ハートレート?といった具合で、とりあえず自分の速さを知りたいと買い急ぐ事でしょう。きっと数か月後には後悔します。

2スピード・ケイデンスを計測できる機種

 こちらの機種は、ある程度ロードバイクを勉強している。もしくは、お店の方があなたの事を少しお金に余裕があるなと判断した時に勧められる機種です。

 私の場合もロードバイクを2台買いした時(息子用・自分用)自分用にはスピード・ケイデンス。息子用にはスピードのみを勧められました。

上記+それ以外の計測ができる機種

 +それ以外と書きましたが正直いって、必要な機能はハートレート(心拍機能)です。それ以外は、あれば面白いかな~位です。もちろんそれ以外の機能をフルに活かして日々のトレーニングに励んでおられる方もいるでしょうから、それを否定するつもりはありません。

 私は上記の3パターン全てを所有しています。2番目(スピード・ケイデンス機種)に関しては2台持ってます

富士ヒルブロンズリングの私がお勧めする機能

スピード

この機能が無ければサイコンとは言えません。時速30km/hを1時間維持できれば初級卒業です。その他にも最高速・平均速度(アベレージ)なども測定してくれます。

ケイデンス(1分間のペダルの回転数)

あまり聴き慣れない言葉ですが、ロードバイクにとっては大変重要な課題です。ロードバイクで速く走る方法は、ペダルを速く回すと重いギアを回すです。私の場合は体重が軽いのペダルを速く回すタイプのライダーです。

1分間に90回転が、1番楽に走り続ける事が出来ますが、初心者にはなかなか90回転を維持する事自体が難しいです。

ハートレート(心拍数)


私の場合、自分の最大心拍数を知ることで今のコンディションを把握し、目的地までのペースを判断しています。
 例えば上り坂で、心拍が最大心拍を下回っていれば、まだ無理ができます。しかし最大心拍を上回っていれば、後の事を考えて少しペースを落とす必要があるといった具合です。

 体重が軽く筋肉が少ないサイクリストにはお勧めの走り方です。

まとめ

3パターンのサイコンについて紹介しましたが、ご自身のサイクルスタイルに応じて機材を選んではいかがでしょうか?

1スピードだけ測定するサイコン:勝敗にこだわらない・購買コストを下げたい・ゆっくり走るが距離や時間を知りたいライダーにお勧めです。機能が少ないだけに電池の持ちが良い

2スピード+ケイデンスを測定するサイコン:レースに出てみたい・早く走りたい・長く楽に走りたい・

3スピード+ケイデンス+それ以外の物を計測できるサイコン:ローラーでの練習を積極的に行う人・レースで勝つことを意識している人・走る以外に情報が欲しい人

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