メスティンをシーズニングする5つの工程

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先日ダイソーでメスティンを購入しました。ダイソーのメスティンは、シーズニング不要という記事を読んだ事がありましたが。今回のメスティンは説明書の中で、シーズニングは必須ではないけどやった方が良いと書いてあったので、やってみる事にしました。

どうやらメスティンのシーズニングは米のとぎ汁を使うようです。これなら、どこの家庭にもありそうですね。

こちらの方法はメスティンの中にとぎ汁を入れる方法ですが、今回は3つのメスティンをシーズニングしたいので時間短縮の為、大きな鍋で煮ます。

用意するもの

  • メスティン
  • メスティンがすっぽり入る鍋
  • 米の研ぎ汁
  • トング
  • スポンジ
  • 中性洗剤
  • コンロ

 材料と等はこの画像で問題ないのですが、3合ほどの大きさのメスティンをシーズニングしようと思ったら、この鍋では小さすぎました。とぎ汁も足りないので水で薄めました。

1.メスティンを洗剤で洗う

 鍋に投入する前にメスティンを中性洗剤でよく洗ってください。もし新品の場合でも汚れている可能性があります。汚れの部分だけコーティングがされなくなってしまいます。

メスティンの取っては邪魔なのであらかじめ外しておきます。(ラバー部分の変形の恐れもあります。)

 左右に軽く引っ張れば外れます。

2.とぎ汁鍋にメスティンを3つ入れる。

 今回は面倒なので3つ1度にシーズニングしたいと思います。

 全体にヒタヒタになるくらいのとぎ汁を冷たい状態から沸騰させます。いきなり熱湯の中にメスティンを投入すると変形の恐れがある為です。メスティンが互いに密着して煮ムラにならないように時々かき混ぜます。※やけどに注意

3.さらに15分煮る

 このまま沸騰させます。沸騰したら弱火にしてさらに15分煮込みます。

4.仕上げの洗浄

 15分経過したら、鍋の火を止めメスティンをとぎ汁から出し冷まします。※熱い状態で水をかけると変形の恐れがあります。

 この後水洗いをします。※洗剤を使用しないように、せっかくのコーティングが取れてしまいます。

5.乾燥

 よく水を切ってから天日で乾燥させたら、シーズニングの完了です。

まとめ

  • メスティンのシーズニングは本体にアルマイト加工や匂いがない時にはかならずしも必要ではない。
  • とぎ汁が用意できない時は、野菜の切り屑で代用できる。
  • とぎ汁に入れる前に洗剤で洗う。
  • シーズニングは常温水から沸騰させる。
  • 沸騰したら弱火で15分。
  • 鍋からだしたら冷めるまで待つ。
  • 鍋からだしたメスティンは水洗い

その後のメンテナンス

 メスティンのシーズニングはシーズンの使用はじめと、汚れてきたら行えば良く毎回使用前にやらなくてもよい。

 使用後はコーティングされているので水洗い。焦げ目や汚れは水でふやかしてからスポンジで洗ってください。

 メスティンのシーズニングは容器にアルマイト加工に似た皮膜を作ることで、焦げや汚れからメスティンを守る役割を果たします。道具はメンテナンス次第でいくらでも長持ちします。大切に手入れしてあげてください。

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