さて今回はスプロケットについて話したいと思います。
パーツの呼び方
まずは用語のおさらいをします。変速ギア付き自転車は、ママチャリならリアタイヤ中央に6枚の大きさが違うギアがあると思います。これをスプロケットといいます。
次に、このギザギザがワンセットで何枚付いているかで〇〇速(6枚なら6速)と言います。そして、このギザギザが1枚の板に何個ギザギザが何個あるかを〇〇丁と呼びます。
自転車が加速する原理
私がロードバイクを始めるまでは、スプロケット(リアギア)の枚数が多ければ速く走れると思っていました。
ある意味では合っています。自転車は車輪がの大きなギアから速度が上がってきたら小さいギアに変速していきます。結果ペダルを回す速度が一定ならフロントギア(チェーンリング)より、小さいほど速く走れると言う事になります。しかし、そううまくはいきません。
シマノ メーカーのラインナップ
私はシマノ (日本)しか所有していませんが、その他にはカンパーニョロ(イタリア)、スラム(アメリカ)が有名です。と言うよりこの3社が全です。
シマノ スプロケットは、上からDURA-ACE (デュラエース) 11速、ULTEGRA(アルテグラ)11速、105(イチマルゴ)11速、TIAGRA(ティアグラ)10速、sora(ソラ)9速、Claris(クラリス)8速のラインナップとなっています。
スプロケットの枚数は違うけれど、どのグレードも1番小さなギアは11丁なんです。だから最高速は同じなんです。(ペダルの回転速度が同じなら)
では何が違うのでしょう?
枚数の違いはなに?
6速もしくは3速のママチャリで加速中に一段上げた時、急に重くなった経験はありませんか。下の段では軽すぎて、上の段では重すぎる。
ロードバイクは、そのギアとギアの間に丁度いいギアがあるんです。6段ギアの間に一枚づづ追加して11段て感覚です。
つまり、。「足に負担をかけることなく、スムーズにシフトアップして速度を上げることができる。」という事になります。
まとめ
- スプロケットの枚数は何枚あっても、1番小さいギアは11丁。
- ギアの枚数の意味は、足に負担をかけずに、トップギアまでシフトチェンジ出来る。
- よって最高速までの時間が短くなり
- 結果、早く走れる
おまけ
先日担当の保険セールスレディーさんより、私がロードバイクが趣味という事で、是非渡したいものがあると言われプロテイン入りブラックサンダーアーを頂きました。こういった細かい心配りがうれしいですね。
